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政策 その1
妊娠期から産後も
お母さん、子育て世帯に
サポートを!
子育てのスタートにもっとサポートを!
産後ケアを使いやすいものに!
子育てのスタートは、初めてのこと、わからないことばかりで、産後独特の閉塞感も強く、心も体も疲弊しやすい時期です。豊田市も産後ケア支援事業に取り組んでいます。が、残念なことに、産後のお母さんが気軽に使える仕組みになっていません。
年間、約3000件の出産がありますが、利用実績は30件。一昨年は89件だったそうで、ニーズが高まっているのは間違いありません。
追い詰められ、死にたくなったり、虐待をしてしまう人が増える傾向があるのも、サポートが全く足りていないことが大きな要因です。
かつては親族や地域社会による子育てのサポート(共助)を受けられることが多かったかもしれません。でも、現在は、自助が押し付けられ、お母さんたちの孤立感が深まっています。今こそ自治体が子育てを全面的に支援するような手厚い公助が必要です。
お産をしたお母さん、家族の誰もが気軽に「困ってる」「助けて」と言えて、使えるシステムにする必要があります。
妊娠期からつながって、産後も安心して過ごしてほしい!
妊娠期からの支援も重要です。検診が公費で受けられるようになっていますが、サポートする人とのつながりを支援することも必要と考えます。産後の大変な時に申請手続きや初めての病院、助産院に行くのはなかなかエネルギーがいるものです。相談窓口や談話相談の番号をしていても、そこに産前ケアからつながっていれば、産後ケアはもっと使いやすくなるはずです。
切れ目のない支援として「My助産師」「かかりつけ助産師」というシステムを導入している自治体もあるそうです。
お母さんや家族が安心できることは、こどもに安心、安全につながっていきます。
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